Web Portfolio
一部の作品を選抜し日本語版ポートフォリオサイトを作成しました。全ての作品とその詳細に関しては個人ポートフォリオ用ウェブサイト(takuyakoyama.com)に掲載しています。
Selected Projects:
Emotive Interface
分野: プロダクトデザイン/インターラクションデザイン/生体工学
生体データ(Biometric data)をプロダクト/インターラクションデザイン分野で応用する研究。生体データは無意識下でのニーズや環境への反応を現している。その値を読み解くことで人が最も幸せを感じる形状を模索。研究の応用としてワイングラスをデザインする
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→関連研究(ポストモダン時代のワイングラスデザイン)(English)
Foodified Self
分野: プロダクトデザイン/生体工学/食文化
日常での食事選びを生体データ(血糖値)を元にして行う未来のキッチン道具(フードディスペンサー)コンセプト。主に糖尿病の診断で用いられている血糖値&センサーを、より普段の生活に近い場面で利用することの出来る可能性を提示する
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Sugalactite
分野: プロダクトデザイン/食文化
将来の食文化変化とその文脈に合わせたキッチン道具のデザイン。現在、家庭で料理をする機会は減少しており、この傾向は将来に向けて更に顕著に現れると予想される。料理の機会減少に伴い、台所やキッチン道具の存在意義は変わる。それらに実用性が求められなくなり、使う楽しさ(趣味としての料理)に焦点が置かれるとキッチン道具は将来どう変化するのかについての考察とコンセプチュアルキッチン道具の制作
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Onigiri for Berlin
分野: UXデザイン/社会科学
社会問題である貧困とその支援形態に関するベルリンにおける社会実験。経済的格差が生む精神的支配を防ぎ、貧困層に対して経済的支援を行う方法の研究
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Olympic games 1936
分野: メディア・アート/現代史
「ヒトラーのオリンピック」と呼ばれ、ベルリンで1936年に開催された。孫基禎(Kitei Son)という韓国人のマラソンアスリートは戦争による植民地支配のため日本国民としてオリンピックへの参加を強制させられた。そして、アジア人選手として初のマラソンで金メダルを取ると、彼の必死の懇願も叶わずその栄誉は日本国民のものとして記録され、現在に至るまで名誉の有所は変えられていない。彼は以下の言葉を残している。「私が日本国民としてマラソンで勝利しても、それは日本が勝利したということではない。」
半世紀後の1988年の韓国ソウルオリンピックにて彼は韓国国旗を背負い、聖火ランナーを務めた。このインスタレーションは1936年開催のオリンピックでの歴史的な出来事を解釈した作品である。布製の日本国旗が韓国国旗を影として映し出す
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